なーさん日記~健康への第一歩~

介護現場の日常風景や体のケア方法・対策についてのブログ

明らかに痛がってますが・・・

登場人物

c男さん・・・あまり人の手を借りたくない、我慢強い
       車いすのおじいちゃん

   私・・・入社して3カ月。疲労が溜まりつつある






ある日の昼食時

 


c男さん   ふぇーくしょん( ゚Д゚).・.・
       あぁ、痛い・・・

   私   大丈夫ですか?どこか痛いですか??

c男さん   大丈夫!!どこも痛くないよ(-ω-)/

   私   (あれっ、さっき痛いって言ってなかった
       か??)
        
        具合悪くなったり、痛かったりしたらすぐ
       言って下さいね

c男さん   うん、ありがとう(*'ω'*)




また別の昼食時


c男さん   アーックッション( ゚Д゚).。・。.
       あぁ、痛い・・・

   私   大丈夫ですか??どこが痛いんですか??

c男さん   ん??いや、痛くないよ(*'ω'*)

   私   (これは聞いても言わないやつか・・・)
       そうですか?痛かったらすぐ言って下さいね

c男さん   だから、どこも痛くないって(。-`ω-)





そんなやりとりを最初は3・4日に1・2回繰り返していました。

が、ある日




c男さん   ハーックション( ゚Д゚).。・。.
       痛い・・・

   私   どこが痛いですか??
       (きっとまた言わないだろうなぁ・・・

c男さん   ここが痛いんだよ(;´・ω・)





私と他のスタッフは、c男さんがさすった場所を見るや否や

そこ・・・肋骨・・・


だよね。結構前から

「痛い、痛い」

って言ってたから、もしかしたら折れてるんじゃない???

と、スタッフ同士で話していました。



一先ず看護師に報告し様子を見ることになりました。



看護師も

「もしかしたら折れているかもしれないねぇ」
「家族に連絡しておくね」

という感じで終わったのですが・・・



ここで問題にぶち当たります。

ご家族に連絡をしてくださったのですが、病院へ連れていくことに難色を示されたそうです。


 他の施設は分かりませんが、うちの施設では、入居さんが緊急でない限り、基本的には家族が病院に連れていくことになっているので、勝手に病院へ連れていくことが出来ません。


 なので、看護師さんがご家族に連絡をし、病院へ受診してもらうよう打診するのですが、家庭によっては、病院に連れて行くのを渋られることもありました。  




 正直、よそ様の家庭に口出しをしたくないのですが・・・



 私達の方がご家族より一緒にいる時間が長いので、様子がおかしいとすぐに気付くんですよ
 (そりゃあ、そうだろうよ。と言われたらそれまでなのですが・・・)




 何が言いたいかって、普段と様子が違うことをこちら側から発信しているにもかかわらず、病院に連れて行くのを渋らないで欲しいのです



 もちろん、仕事とかで忙しいかもしれないし、行ったところで何もなかったと診断受けたら行き損と思うかもしれません。


 ですが、何もなかったらなかったで良かったと思えばいいし、そこで何か見つかったらすぐに病院の先生が対応してくださると思うので、正直時間を見つけて受診して欲しいんです。


 これは、違う方なのですが、検診のため病院へ行ったのですが、病院へ行かれる前に、最近咳をすることが増えたことを家族に伝え、家族が先生に伝えて念のためと言って、検査をしたら病気が見つかりました。


 
 このように、やっておいて損はないのです。


 苦しんでいる姿を見るのは、正直辛いです。こんなに本人が痛がっているのに、病院に連れていけないというのがすごくもどかししくて・・・




 c男さんは最終的に病院へ受診に行かれ、結果は肋骨が折れていました。最初の受診の打診連絡から半年以上経っていました。


 1回目の家族連絡時は、c男さん自身も痛いと言っていたがあっけらかんとした様子だったのが、日が経つにつれ、ちょっとした動きでも痛がるようになってきたのです


 c男さんは、

 あまり他人に世話を焼かれたくない
 面倒をみられたくない
 我慢をする
 
 方だったので、ほとんど自分から発信するような人ではなかったのですが、そんな人が


「ホントに痛いんだよ。もしかしたら折れているのかもなぁ」


と、言ってきたのです。

 (普段、弱音や泣き言を言わないのに・・・)

 (相当痛かったんだろうなぁ)

と思いました。



 ここで、お願いがあります


 これから施設への入所を考えている方もうすでにご両親が入所している方へ・・・


 「施設から病院へ行って受診をして欲しい」

 と言われた際は、時間の調整や仕事で大変かと思いますが、渋らずに病院へ連れて行って下さい。受診してなんともなかったらそれでいいのですが、手遅れの場合もはあります。


 そうなる前に、病院へ行き先生に診てもらって欲しいのです。


 苦しんでいる姿を見たり、苦しんでいる声を聴くとホントに辛いのです


 今はコロナであまり病院へ連れて行きたくないかもですが、自分が後悔する前に、ご両親が一日でも長く生きてもらう為にも病院受診を渋らずに連れて行ってください



 以上、介護現場からのお願いでした(*^^*)







 さて、もう一点お話をしたいことがあります(*'ω'*)



 皆さんは、老人はちょっとしたこと骨が折れるイメージありませんか??



 実際、今回お話をしたc男さんは転んだわけでもなく、どこかにぶつけたわけでもなく、だけど骨が折れていました。


 骨が折れた原因が、「くしゃみ」でした。

 たまに

 「くしゃみをしただけで骨が折れた」

 と耳にしたことありませんか??耳を疑うことかもしれませんが、実際にくしゃみだけで骨は折れます


 


 実際に人は、歳を重ねるごとに骨を形成する成分が減っていきます。


 特に、女性はホルモンのバランスの変化により、50歳頃から急激に成分が減少すると言われています。

 

 人の骨は、骨を作る細胞骨を壊す細胞があり、その細胞の働きで骨が新しく作り変えられるそうです。



 だけど、歳を重ねることに、骨を壊す細胞の方が上回り骨密度が低下してしまうのです。


 いわゆる、骨がスカスカな状態ですね


 で、これから紹介するのは、骨を壊す細胞を抑制し骨密度を高めてくれるサプリになります。



 骨密度が低いと



 ・いつのまにか骨が折れていた

 ・こんなことで折れるなんて・・・

 ・自分の体重で骨が折れるってあり得る??




 といった悩み不満が溜まってきます。



 実際に施設で、自分の体重で腰椎を折った方がいました。動くたびに


「痛い!!痛い!!」


 と、かなり苦しんでいました。


 あと、大腿骨を骨折したという方もよくみます。実際、私のおばあちゃんも大腿骨を骨折しました。当時86歳だったんですけど、骨密度がかなり高かったため、リハビリしてすぐに歩けるようになりました(∩´∀`)∩



 このように、自分が歳を召しても骨密度が高ければいざ骨が折れた時も、リハビリすれば今まで通り自分の足で歩けるようになるのです!!



 正直、いくつになっても自分の足で歩いていたいですよね。

 だからこそ、今のうちに予防をしないといけないのです


 「まだ、大丈夫。まだ、大丈夫」


 では、ありません。早め早めの予防対策をしておけば、将来自分が痛くて苦しい思いをしないですみます。

 

 もし、よかったらこちらのサプリメントを試しに飲んでみてはいかがでしょうか??
 これからの自分のために・・・
 
 

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 では、今日はここまでとなります。 

 閲覧ありがとうございました(^^♪